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市川Rio皮膚科
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肝斑治療

CHLOASMA

今までただのシミと思っていたものは肝斑(かんぱん)かも知れません。
肝斑(かんぱん)治療には、ビタミンCやトラネキサム酸の内服があります。
直接肌にビタミンCやトラネキサム酸を浸透させることでより高い効果が期待できます。

肝斑(かんぱん)とは?

肝斑は20代後半~50歳代前半までの、女性の顔・額・あごなどに左右対称に出るシミです。妊娠がきっかけになったり、また経口避妊薬(ピル)の服用や、紫外線、皮膚への刺激、ストレスなどが要因で出現し、濃くなったり薄くなったりもします。高齢になると消失することから、女性ホルモンの分泌と深い関係があると言われています。紫外線の多くなる夏に肝斑が目立つようになり、冬にはやや薄くなることが多く、紫外線もかなり影響する様です。またストレスで悪化してしまう事もあります。一般のいわゆる『シミ』とは違い、レーザー治療は有効ではありません。逆にシミを濃くしてしまう事がありますので注意が必要です

肝斑の治療法

一般的には治療法は内服と外用薬が主流です。内服はトラネキサム酸やビタミンC、外用薬はハイドロキノンのクリームを使っていきます。トラネキサム酸はメラニンの生成を抑える作用があり、美白効果と肌荒れ改善の効果が期待できます。ハイドロキノンは肌の漂白剤と呼ばれ、美白の塗り薬ではたいへん有名なものです。しかし、内服薬の場合、飲むとお腹の調子が悪くなったり、脳血栓や心筋梗塞などの脳疾患や心疾患、血液疾患を持っている場合使えません。

イオン導入での肝斑(かんぱん)治療

あらゆるタイプのシミにビタミンCをイオン導入することはたいへん効果的です。ビタミンCにはメラニンの産生を抑制する作用があります。ビタミンCにはそれ以外にもお肌に対していろいろと効果のある作用があります。

肝斑(かんぱん)や炎症後の色素沈着でお悩みの方には、もうひとつ進んだ治療として『トラネキサム酸』のイオン導入がお勧めです。今までは内服しか無かったトラネキサム酸が、イオン導入で肌にダイレクトに確実に浸透させることができるようになりました。この方法は多くの美容皮膚科や皮膚科、形成外科等で取り入れられています。

トラネキサム酸の何が肝斑(かんぱん)に良いの?

トラネキサム酸は、メラニンの生成を抑える作用と、炎症を抑える作用を持つ薬剤です。
これらの作用機序から、美白効果と肌荒れ改善効果を同時に実現します。トラネキサム酸は主に肝斑(かんぱん)の治療に対して、内服薬として使われていました。特に肝斑(かんぱん)というレーザー照射の出来ないシミには非常に効果的であったと言えます。しかし、心疾患や脳疾患のある方には使えないことや、内服するとお腹の調子の悪くなる方もいる事が欠点でした。イオン導入できるトラネキサム酸が開発され、皮膚に浸透しにくい有効成分を微弱な電流の力でイオン化し、皮膚の奥深くまで浸透させる事ができます。

より効果的な+αの治療

ビタミンCやトラネキサム酸のイオン導入と併用して行うとより高い効果が得られる施術

  • 超音波導入

    肌に物理的振動を与え、細胞に空洞現象をおこします。それにより肌に塗布した有効成分をより皮膚の深部に届けます。

  • ケミカルピーリング

    肌に優しい酸(フルーツ酸・乳酸)を使って、皮膚の表面を薄く剥がす施術です。古い角質を取り除き、コラーゲンを新生させターンオーバーを整えます。
    古い角質を剥いだ皮膚にはビタミンCや、トラネキサム酸が浸透しやすく、効果はさらにアップします。

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